#!/usr/local/bin/php 【Next-Zero】『Premiere6.5簡易レポート』
 
 


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〜 Adobe Premiere 6.5 (日本語版) 簡易レポート 〜


(提出日:02/10/25)



 DTVの中でもアマチュアにもっともなじみ深い編集ソフトの一つがAdobe Premiere である。
 筆者はこのPremiereをver4.2の頃から使用しているが、この度最新バージョンの6.5が発売された。
 従来のPremiereは所謂レンダリングベースの編集ソフトであり、ソフトウェア単体では編集した結果をプレビューするに当たってはレンダリング作業を要していた。今日までPremiereは広くユーザーからの支持を受けており、多くのサードパーティーがPremiereにPlug-inを提供する形で各社のハードウェアを利用したリアルタイム編集を実現していたが、この最新版はPremiere単体でのリアルタイムプレビューを実現したことで注目を集めている。
 また、旧来のPremiere欠点の一つとして「タイトル作成」機能の劣弱が指摘されてきており、度重なるバージョンアップに拘わらず一向にその機能の改善が見られなかったが、6.5になり漸く独自のタイトル作成機能を実装し、高品位のタイトル作成が可能になった。

 発売日である本日、早速筆者は予約注文していたPremiere6.5を取りに行き、マシンにインストールしてみた。
 今回Premiere6.5を使用する環境は以下の通りである。

 ・Ver :DVStorm 2 ver.2.00a
 ・OS :Windows 2000 Professional
 ・CPU :Athlon XP 2000+
 ・M/B :GIGABYTE GA-7DXR+
 ・メモリ :DDR-SDRAM PC2100/CL2.5 512MB ×2
 ・HDD :(System)Seagate ST340016A (40G U100 7200)
      (Video)IBM IC35L120AVVA07-0 (120G U100 7200)
 ・G/B :canopus SPECTRA WX25
 ・PCI1:RATOC Systems REX-PFW2W (IEEE1394ボード)
 ・PCI2:Creative Sound Blaster Live!
 ・PCI3:DVStorm 2
 ・PCI4:なし
 ・PCI5:LAN

 ※使用DV機器
    SONY DHR-1000

 Premiere6.5のアップグレードパッケージの中身はご覧の通りである。

Premiere6.5のパッケージ

 写真の他には、ユーザー登録用のはがきやテクニカルサポートの案内などがついている。
 取扱説明書(写真左)は、前バージョンの6.0と同じものであり、中央右寄りに写っているモノクロの冊子が6.5の「新機能ガイド(70ページ弱)」となっている。

 製品CD-ROMの収録内容からは、6.0でバンドルされていた「TitleDeko」と「Titele Express」が無くなった。簡易BGM作成ソフトの「SmartSound Quicktracks」は今回も別CD-ROMでバンドルされている。
 「TitleDeko」と「Titele Express」を使用したい場合は、旧6.0のCD-ROMから別途インストールしてやる必要があるようだ。

インストールウィザード


 Premiere6.5インストール後、DVStorm 2 のPremiere用プラグイン群を再インストールしてやり起動してみる。
 ここで、旧Premiere6.0との起動に掛かる時間の比較をしてみた。

 ・Premiere6.0 (初実行時):約21秒
           (再実行時):約6秒
 ・Premiere6.5 (初実行時):約1分1秒
           (再実行時):約37秒
 

※(初実行時):PC起動後にPremiereを実行した場合/(再実行時):Premiereを一旦終了させた後、PCを再起動させずにPremiereを再び実行させた場合/


 計測時間は、それぞれアイコンクリックから「プロジェクト設定を読み込み」ダイアログが現れるまでで、DVStorm 2 の各種Premiereプラグインをインストールしてる場合である。またPremiere6.0においては、「TitleDeko」「Titele Express」「SmartSound Quicktracks」はインストールしておらず、またPremiere6.5では利用可能なAfter Effectsのプラグインなどもインストールしていない状態での起動である。
 ご覧の通り、Premiere6.5では圧倒的に起動時間が遅くなっている。
 起動画面での各種設定・プラグイン読み込みでは「ストップモーション(S)」で約30秒ほど表示が動かなくなるが、これはストップモーションの読み込みに時間が掛かっているのではなく、その次に現れる「タイトル(恐らくAdobe Title Designer) 」の読み込みに時間が掛かっているのであると思う。  同じマシンでPhotoshopの読み込みが4秒強であるので、これはかなり時間が掛かっていると言えるだろう。

Premiere6.5のメインGUI

 起動したあとのメイン画面は従来と特に変わるところはない。
 変わっているのはプロジェクト/モニタ/タイムラインの各ウィンドウの左上の小さなアイコンが変わっているだけである。

 それでは早速、Premiere6.5の新機能を使ってみたいと思う。


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