#!/usr/local/bin/php 【Next-Zero】『ワイコン比較追加テスト』
 
 


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[コーティング比較]


 このテストはワイコンに試用されているレンズの表面処理そのもを見るものである。
 レンズといっても光を全透過できるわけではなく、反射が起こる。その反射を抑えるためにレンズ表面にはコーティング処理が施されているが、逆光時にはそのコーティング性能が画質に大きく影響を与える。
 ここでは人工的に逆光環境を作り、そこへレンズを向け、過酷な比較テストを作り上げた。
 なお、ここでの比較は、各ワイコンレンズの借用期間の都合により、三モデルのみのエントリである。



逆光比較一覧


  1. SONY VCL-HG0758

  2. Canon WD-58

  3. ZUNOW WPD-065

 Canon WD-58 と SONY VCL-HG0758 は前回テストでのコーティングランキングでそれぞれ1番、2番の成績であったが、今回の逆光環境では ZUNOW WPD-065 がさらに良い結果を出していると思う。
 若干画面全体が青くなっているようだが、フレア・ゴーストの出方はすっきりとしているといえるだろう。
 前回のテストで、フォノン WVX-065 がひどい成績を出したことを考えると硝材やコーティングの見直しがしっかりとなされている様である。


 テストそのものは前回同様、同じ光源を利用したのだが、前回の光の出方と大きく変わってしまった。
 そのため、今回は各モデルが揃っていないと言うことで、劣悪光源環境下比較は行わないことにする。
 こちらが行ったテストの結果では、劣悪環境下比較でもすっきりとした印象を出したが、公平さを著しく欠くため掲載は控える。



■コーティング処理ランク

SONY VCL-HG0758: ★★★☆☆(3)
Canon WD-58: ★★★★☆(4)
ZUNOW WPD-065: ★★★★★(5)

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